ブラカンはでかい。そして田舎である。私が住んでいるところも、少し町を離れると一面田んぼだ。雨季になるとカエルの合唱がやかましい。
そんなブラカンにも、近代的なリゾート施設はある。
 8 Waves Waterpark は、プールにいながらにして海のような波が楽しめるプールリゾート。プールの種類も多く、くねくねとした滑り台や人工の滝、スタッフによるパフォーマンスなど、いろいろと趣向を凝らしている。
4年ほど前の年末、爆竹でやかましく新年を迎えるここフィリピンの風習が嫌いな私たちは、静かに年を越すことができる場所を求めて、当時まだ開設して間がない8 Waves Waterpark のリゾートホテルに泊まった。いくら常夏のフィリピンでも、まさか12月の寒い時期にプールリゾートに出かけるアホはいないだろうと目論んでのことだったが、果たして私のこの目論みは見事に当たった。アホは我々家族だけだったのである。
おかげで爆竹も人だかりもない静かーな年を迎えることができたのだが、それなりの代償も払った。
まず飯を食うところが限られていた。年末のシーズンオフの時期に新築のリゾートで営業しているレストランは少ない。私たちは唯一施設内で営業していたパンケーキハウスで3度の食事を済ませていた。
次に、ビリヤードといった娯楽施設も営業していない。客がいない代わりに従業員もいないわけだ。電気代がもったいないからプールの波発生モーターも稼動していない。もっとも、寒い時期に冷たいプールに入りたくもないが。
まあ、「静かな場所で新年を迎える」という我々の目的は達成されたので、それなりに満足のいく数日間だった。翌年の夏に再度訪れ、改めて波プールを満喫したし。 You may send a trackback for this article by using the following Trackback link
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