我が家に住む犬ころたちを紹介しよう。
まずは我が家にとって一番最初の犬であり、また私の一番のお気に入りでもあるオス犬「ぱうぱう」。
 「ぱうぱう」という名前には、特に深い意味はない。とっさに私の頭に浮かんだ言葉を何気なく口にしたら、それが名前になってしまった。
パラニアケ市にある私の実家から貰い受けた、パラニア犬(けん)。1歳。ダルメシアンとスピッツの間に生まれた「由緒ある雑種」らしいが、真相の程は定かではない。たれ耳で体毛は長くふさふさしていて、白地に黒と茶色と灰色のぶちがある。よく見ると肌にも黒い斑点がある。顔は黒い。
ちなみに私は家ではカミさんと息子から「パパ」と呼ばれているが、「ぱうぱう」と発音がよく似ているので、時々犬を呼んでいるのか私を呼んでいるのか判らなくなり、カミさんが大きな声で「ぱうぱう!」と犬を呼んでいる時、書斎のドアから顔を出して「アノヨン?(何だい?)」と返事したりすることがある。ろくに考えもせず飼い犬に名前を付けるとどうなるかを示すよい例である。諸君も注意しよう。
無類の甘えん坊で、常に飼い主の傍に佇み、私が外から帰ってくると、小便(らしき液体)を撒き散らしながら飼い主に飛びつき狂喜する。
夜は飼い主とともにベッドで寝たがり、私が書斎にいると中に入りたがる。おかげでトイレの中でしかプライバシーがない。が、最近ではトイレにも一緒についてくるそぶりを見せるようになった。聖地であるトイレのプライバシーだけは、なんとしても死守しなければならない。
飼い主である私の異常な調教により、人間の足にしか興味を示さなくなっていたが、動物の本能まではダメージを受けていなかったらしく、見事嫁さんである「べっつぃー」を孕ませ、2007年12月に三児の父親となる。
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