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postheadericon 「写真に3人で写るな!死ぬぞ!」フィリピンの迷信の数々

「黒猫が目の前を横切ったら、不吉な事が起きる」、「霊柩車を見たら、親指を隠さないと親戚が死ぬ」「夜に爪を切ると、親の死に目に会えない」・・・

日本でも結構信じられている、いわゆる「迷信」。

ここフィリピンでも、様々な迷信が存在する。今回はその「フィリピンの迷信」を紹介しよう。

 

例えばこれ。


「3人で写真に写る場合、真ん中にいてはいけない。さもなくば病気になる。または死ぬ。」


記念撮影かなんかの時、不幸にも他の2人に挟まれた形で写ってしまった場合、覚悟したほうがよい。「あなたはもう死んでいる」かもしれんからじゃ。


このような事態を回避するには、3人で写真に写らないこと。必ず3人未満か、もしくは4人以上で写真に写ることをお勧めする。

まだまだある。

1)他人の子を褒めてはいけない

自分の子供が褒められるのは誰でも嬉しいものじゃ。しかしちょっと待っていただきたい。

「自分の子が他人から褒められると、その言葉の裏に隠されている「妬み」の念が子供に憑りつき、子供が病気になる。」という迷信がある。

これを祓うには、褒められたときに「ペラ・ウソッグ」と唱えて子供のおでこの上で小さな十字を切る。

2)夜に床を掃く場合は、「タビタビポー(すみませーん、どいてくださーい)」と言いながら掃くこと。箒(ほうき)がうっかり「ヌーノ」に当たったりすると、恐ろしいたたりがある。

また、めったに人が通らない草むらなどを通るときも、同じように「タビタビポー」と言いながら通ること。うっかり「ヌーノ」を踏んづけてしまったりすると、怪我したり病気になったりする。

「ヌーノ」とは、長ーい髭をたらした年老いた小人で、「Nuno sa Punso - 蟻塚のおじいちゃん」と呼ばれているように、蟻塚(ありづか)をその棲家(すみか)としており、同じ小人の妖精である「ドゥエンデ」とは別物として区別される。

気難しくて怒りっぽい人物で、自分の家を壊した者に対して体罰を与えるといわれている。家を壊されたくなければ、「ここはワシの家じゃ!」と書いた立札か何かを立てておけばいいようなものだが、あえてそうしないところにこの爺さんの意地の悪さが表れているといえよう。

3)食事中とかにうっかりフォークを床に落としてしまった場合、男性の訪問を受ける。
逆にスプーンを落とした場合は、女性の訪問を受ける。

4)頬杖をかいてはいけない。不幸を呼び寄せるサインだからじゃ。

5)ドアに足を向けて寝てはならない。死神を呼び寄せるサインだからじゃ。

6)聖週間の聖金曜日にシャワーを浴びてはならない。さもなくば、血のシャワーを浴びる羽目になる。

実はワシはかつて聖金曜日にうっかりシャワーを浴びてしまったことがある。
幸い、シャワーついでに歯を磨いたとき、歯茎からちょろっと血が出ただけで済んだ。

7)うっかり不吉なことを口にした場合、拳骨を作ってテーブルを2回、「コンコン」と叩くこと。さもなくば実際に不吉なことが起きる。

その他にもいろいろあるのじゃが、きりがないのでここら辺にしておく。

相手が信じている迷信を尊重するのもマナーのひとつ。おぬしたちも、知人の洗礼式に招待された時など、「あら、ぶちめんこいわねー。本当にあなたの子供?」などと、相手の子供を褒めちぎったりして、知らないうちに顰蹙(ひんしゅく)を買うような事のないよう、注意しよう。

(写真:写真撮影の悪い例。真ん中の男性の安否が気遣われる。)



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